お勧め理由―座ったまま器具を使ってすぐできる運動は隙間時間を有用に埋めます

デイサービスやデイケア等でリハビリサービスを提供しているところは多くあります。ただ高額のパワートレーニングマシンは数が限られ移乗に問題のある人は介助が必要になります。移乗の際の転倒事故も考えられますがタキザワプログラムは車いすでもその場で簡易器具の取り付けができれば始められる運動です。

どの疾患にも必要とする立ち上がり機能を保つための運動内容が含まれていて、小児から高齢者まで又は要支援の人から要介護の人まで利用できます。(一部の人は付け外しの手伝いや足や手が外れないようゴムバンドでの固定や台の設置での高さの工夫があった方がよいですが)

デイ利用者や後期高齢者の要支援、要介護者の特徴

  • 複数の疾患を抱えている人が多い
  • 運動習慣なく虚弱である場合が多く、高負荷な運動はすぐには行えない
  • 住環境や周辺環境、介護者の負担になるために安全に運動を継続することが困難である
  • 徐々に認知機能が低下したり、もともとの性格などで発動性が低下している。もしくは不安定なのに過活動で安全に運動できない
  • 認知症状(他者への配慮に欠け、集団行動時転倒危険性が上がる。運動・作業など徐々に自発性が薄れてくる)

タキザワプログラムのメリット

  • 安価な器具で行え、省スペース(少額の設備投資で済む)
  • マンツーマンでの個別訓練に加えて運動量が確保できる
  • 軽運動だが随意運動による筋活動が確保できるため廃用による上下肢の関節可動域の低下や筋力低下を予防する効果が期待できる
  • 軽症者から重症者(虚弱~要支援~要介護、障害者)まで適応範囲が広い
  • その人の身体能力により活動量を自分で加減できる
  • 複数のプログラム(メニュー)があるので飽きずに運動することができる
  • 身体のいろいろな部位(上下肢、体幹)を動かすことで脳への刺激や全身活性になる
  • 介護負担の元凶となる立ち上がり機能を維持するのに役立つ(立ち上がりに必要な運動要素が含まれている)
タキザワプログラム(メソッド)をサーキットトレーニングにしたイメージ
タキザワプログラム(メソッド)をサーキットトレーニングにしたイメージ

タキザワプログラム(メソッド)に興味を持った人には

この方法の研究に関しては

バイオフィリア研究所(PC用)https://www.biophilia.biz/

(モバイル用)https://www.biophilia.biz/keitai

バイオフィリアリハビリテーション学会https://www.biophilia.info/

国際バイオフィリアリハビリテーション学会https://www.biophilia.pw/index.html

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立ち上がり歩くためのレディメイドリハビリプログラム-タキザワプログラム(メソッド)
高齢者でも安全に行える立ち上がりのリハビリプログラムの紹介
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