パタパタ運動

- 立ち上がり動作での足の踏み込み、前方への重心移動を促します
- 下腿三頭筋の制御された運動(痙性抑制効果?)
- 下腿の循環改善効果有り
コロコロの運動

- 立ち上がり動作のための足をひく動作の再学習ができます
- 前脛骨筋の活動、下腿三頭筋のリラックスを促します
- 足関節の柔軟性の維持に役立ちます(尖足拘縮の予防)
コンニチワ(体幹の前屈もしくは前傾)

- 座ったまま「こんにちは」とあいさつするように体幹を前に倒す運動です
- (写真はタオルで机を吹く動作で代用)立ち上がりの際の前方重心移動を促します
- 背もたれから背を離して骨盤を前に倒すことにより座位姿勢を改善します
- タオルで拭く動作ではしっかりと遠くまで腕を伸ばすことで肩関節の動きを維持改善します。
- 両手で行うことで片麻痺の麻痺側の動きの再学習にもなります
詳しくは
重錘訓練

- 立ち上がり、立位を保持するための下肢筋力(大腿四頭筋)強化します
- 負荷なし→500g→1kg重錘と負荷を増やしていきます
- 余裕のある人は膝を伸ばしたまま足を開閉する運動も加えましょう
詳しくは
肋木立位

- 1分→2分→5分→10分と目標設定して立位をとることで立位の耐久性を上げます
- 片足を上げることで立位でのバランス、荷重能力を上げます(重心移動の練習)
- 上を向いて立つことにより姿勢改善(円背矯正)します

立位での運動―立位を保つ時間を伸ばし安全に移動するための準備をしましょう
#立位 #リハビリ(運動)立位での運動の前にまずは安全に立ち上がれるか確認しましょう 椅坐位の運動が十分にできて準備が整ったら立ち上がるのですが。まずは安全に立ち上がれるか確認しましょう。手すりを引っ張らなければ立ち上がれない人はまだ重心の...
プーリー

- 両手で行うことにより両側性の上肢機能の促進(麻痺でつかめない場合は吊り輪で釣っても有効です)
- 上肢の可動域の維持
- 上肢の随意運動の再教育
- 背もたれから背を離すと体幹筋への刺激(伸びあがりの促進)強化ができます
- 呼吸しながら大きく動かせば胸郭の運動(呼吸機能への刺激)ができます
平行棒

- 両手すりを持って立ち上がれるようになったら少しずつ長くたてるように練習します
- 3分位立てるようになったら少しずつ歩く練習を開始します。(立てる時間の半分くらい)
- 前後左右に歩行訓練することでバランス能力を鍛えます
- 特に後ろ歩きは歩けていても前に突進していく傾向のある人や姿勢の改善に有効です

もっと知りたくなった人は
- お勧め理由―座ったまま器具を使ってすぐできる運動は隙間時間を有用に埋めます
- タキザワプログラムー超高齢社会は介護してくれる人も高齢ー自分でできるリハビリ
- 立ち上がり動作との関連性-立ち上がれない時何ができていないかチェックしましょう
この方法の研究に関しては
バイオフィリア研究所https://www.biophilia.biz/
バイオフィリアリハビリテーション学会https://www.biophilia.info/
国際バイオフィリアリハビリテーション学会https://www.biophilia.pw/index.html
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